「確率論」の話。
あわのあゆむです!ブログ作ってみました。
曲を投稿したときとかに、ちょっとした解説的なことを書いてみようかな~と思っています。まあためになるかどうかはわかりませんが、少しでも参考になればうれしいです笑。よろしくお願いします。
早速ですが、「マジカルミライ2020」楽曲コンテストに応募した、「確率論」という曲について書いていきます~。
曲はこちらからどうぞ。
<使用したソフトや楽器など>
DAW:Cubase10
ミクさん:V4X(今までの曲も全部これです)
ギター:フェンダーメキシコのテレキャスター(今までの曲も全部これです)
ベース:フェンダージャパンのベース
ドラム:AbbeyRoad Vintage Drummerなど
後はオルガンやタンバリン等を入れています。けっこうシンプルな編成ですね。
<曲作りについて>
時系列でいきます!
①まずどんな曲にするか。
今回は時間が限られているので、一番やりやすい元気なバンドサウンド一択!
ということで、ギター弾きながらメロを考えて、浮かんだらスマホのボイスレコーダーに録音。同時にDAWにドラムを打ち込みながら、一曲全体の構成をおおまかに決めてしまって、ボイスレコーダーに弾き語りを録音。
②ドラム
ボイスレコーダーに録音したものをもとにして、最初にドラムを一曲全体打ち込み。(単純作業いとつらし…)
同時に歌のメロディーも打ち込む。
③ベース
続いてベースを弾いて録音。ベースは弾けてもノイズがあると目立つから、意外と録音がむずかしい。リテイクが多かった。
④ギター
次はギターを録音。サイドギターやリードギター、ソロ、2番の静かになるとき用、ラスサビに追加する用など、色々トラックを重ねる。ギターソロはボトルネック奏法で、オーバーダビング(全く同じフレーズを2回弾いて重ねる)して厚みを加える。
⑤音の追加
上モノとして、オルガンやタンバリンの音を追加。
⑥ミクさん
この辺りでミクさんを呼ぶ。歌のメロディーと歌詞を覚えてもらって、細かい調声を指示(単純作業いとつらし…)。終わったらハモリを入れて、サビはオクターブ下も追加。ミクさんお疲れさま。
⑦ミックス・マスタリング
ミックスは作りながらやる。今回、ギターの音にはGuitar Rigをインサートして、少し音量を上げてみました。最後に音圧とかを整えて完成。
<歌詞について>
歌詞やタイトルの意味については、聴いた人の感性にゆだねたいので、特に書くことはないかなと思います。ただ、一つ意図的に何度も入れたのが「愚か」という言葉でした。この「愚か」というのは、自分が好きなスピッツから来ています。(ボカロ曲じゃなくてすいません!)
スピッツの曲には、時々「愚かな」とか「馬鹿げた」という歌詞が出てきます。自分はこれが好きなんですよね。決してマイナスなことを言っているのではなく、卑屈でもなく、それでいて人間らしさを上手く表現している気がします。単語だけだとマイナスな意味ですが、曲の中でこれらの言葉が登場するタイミングが素晴らしく、良い薬味みたいになっているんですよね。そしてあの澄んだ歌声でさらっと歌う、ほどよい違和感。あ、このままだとスピッツを語るだけになってしまうのでこの辺で。
とにかく、今回はこの世界観を、少し自分の曲にも入れさせてもらいました。
そんなわけで、今回の解説は以上です!まあ少しでも、楽しんで曲を聴いていただけるきっかけになればうれしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
感想等ありましたら、コメントとかしていただければ読みますね~。
ではまた!